測地学テキスト 目次
第1部 現代測地学と地球科学諸分野とのかかわり
- 1-1.現代測地学と地球科学
- 1-2.地震学と測地学
- 1-3.火山学と測地学
- 1-4.地球テクトニクスと測地学
- 1-5.地球力学と測地学
- 1-6.気象学と測地学
- 1-7.海洋学と測地学
- 1-8.陸水学と測地学
- 1-9.雪氷学と測地学
- 1-10.惑星科学と測地学
- 1-11.精密地球計測科学としての測地学
- 1-12.人間生活と測地学
第2部 測地学の基礎概念,および学問体系
- 2-1.地球の形をどのように記載するか
- 2-1-1.地球概観−地球の形(*)
- 2-1-2.地球概観−地球の内部構造(**)
- 2-1-3.地球楕円体(*)
- 2-1-4.日本測地系(**)
- 2-1-5.3次元直交座標系(**)
- 2-1-6.緯度・経度(*)
- 2-1-7.ジオイド,高さ,楕円体高(*)
- 2-2.重力
- 2-3.変化する地球を表す
- 2-3-1.プレートテクトニクス(*)
- 2-3-1-1.プレートテクトニクス概観(**)
- 2-3-1-2.プレートテクトニクスの検証(**)
- 2-3-1-3.プレート運動の表現(***)
- 2-3-1-4.プレートの相対運動と絶対運動(***)
- 2-3-2.地殻変動(*)
- 2-3-3.地球潮汐(*)
- 2-3-4.地球回転(*)
- 2-4.地球計測
第3部 測地学の最近のトピックス
- 粘弾性変形の理論とその進展
- 重力測定と小型絶対重力計の開発
- 地上重力測定における陸水擾乱問題
- GRACEがもたらしたもの
- GOCEがもたらしたもの
- SLR の進展
- GPS近代化とマルチGNSS時代
- 海底地殻変動観測
- GNSS-TEC法でみる地震と火山噴火
- PALSARがもたらしたもの
- PALSARがもたらしたもの —地震編—
- PALSARがもたらしたもの —氷河/氷床編—
- SELENEがもたらしたもの
- VGOS —次世代VLBI観測システム—
- GGOSについて
第3部 (2004年版)
- 地球の形 今昔
- チャンドラー極運動の謎
- SLR
- VERA−VLBI
- 海洋潮汐
- 荷重潮汐
- 超伝導重力計
- 絶対重力測定
- 航空重力測定
- 衛星重力ミッション
- ジオイド決定
- 常時地球自由振動
- 荷重変形
- ボストーク湖
- 海底地殻変動観測
- キネマティックGPS
- 電子基準点
- プレート間カップリング
- ゆっくり地震
- Hi-netによる微動とゆっくり地震
- レーザー伸縮計
- SAR地殻変動
- GPS気象学
- SELENE計画
第4部 測地学公式集,関連資料
- 4-1.楕円の幾何学
- 4-2.球面三角法
- 4-3.ポテンシャル論の基礎
- 4-3-1.ニュートンの万有引力
- 4-3-2.力とポテンシャル
- 4-3-3.ラプラスの方程式
- 4-3-4.球座標でのラプラスの方程式
- 4-3-5.球面調和関数
- 4-3-6.球面調和関数の直交条件
- 4-3-7.球面調和関数による関数の展開
- 4-3-8.球面調和関数の加法定理
- 4-3-9.1/lの展開
- 4-4.ルジャンドルの多項式,倍多項式
- 4-5.地球の重力
- 4-5-1.重力ポテンシャル
- 4-5-2.球面調和関数による引力ポテンシャル
- 4-5-3.球面調和関数係数と質量分布
- 4-5-4.球面調和関数係数の低次の項
- 4-5-5.慣性モーメント
- 4-5-6.禁止項
- 4-5-7.回転楕円体の重力ポテンシャル
- 4-5-8.回転楕円体の重力
- 4-5-9.球座標による回転楕円体の重力ポテンシャル
- 4-6.物理測地学の基礎
- 4-7.起潮ポテンシャル
- 4-8.弾性論の基礎
- 4-9.無限小回転
- 4-10.数表