2009年 測地学サマースクールの集合写真です。
他の写真は次のページからダウンロードすることがことができます。 http://picasaweb.google.com/107410278146811271046/2009?feat=directlink2009年 測地学サマースクールのご案内
日本測地学会では、学部学生及び院生を対象として毎年「サマースクール」を開催し、測地学分野の最新のトピックを最先端の研究者から直接紹介するとともに、測量作業を実際に体験いただき、現在の測地学に触れていただく機会を提供しています。
今年は,「感じてみよう 大地の鼓動」と題し、京都大学理学研究科地球熱学研究施設火山研究センターの後援を得て、阿蘇山カルデラにある同研究施設にて行います。測地観測によって地殻変動を検出することの難しさや、それを乗り越えて何が見えるかについて、重力観測・坑内地殻変動観測・GPS観測を題材にして第一線の研究者にご講義いただきます。京都大学熱学研究施設の鍵山恒臣教授による特別講義もお願いしております。実習では重力観測・水準観測・GPS観測を実際に行い、データ解析を体験するとともに、簡単な発表の機会を設ける予定です。また、普段は立ち入ることができない阿蘇山火口の巡検も計画しております。多くの皆さんの参加をお待ちしています。
- テーマ:「感じてみよう 大地の鼓動」
- 日 時:2009年9月10日(木)~9月12日(土)(2泊3日)
- 実施場所:京都大学理学研究科地球熱学研究施設火山研究センター (熊本県阿蘇郡南阿蘇村)
- 対象と人数:測地学や関連分野に興味のある大学生・大学院生、それに準ずる方。定員は20名。
- 費 用:参加費無料。交通・宿泊・飲食にかかる費用は各自負担。
- 講 義:
テーマ:観測の難しさ・困難を乗り越えてみえるもの
- 重力観測 (大久保修平 東京大学地震研究所教授)
- 坑内地殻変動観測 (向井厚志 奈良産業大学教授)
- GPS観測 (宗包浩志 国土地理院主任研究官)
- 特別講義 阿蘇山の魅力 (鍵山恒臣 京都大学教授)
- 実 習:
重力測定・水準測量・GPS観測:測定・解析・発表
阿蘇山火口巡検(雨天時は詳細なGPSデータ解析)
講師: 福田洋一・向井厚志・宗包浩志・京都大学地球熱学研究施設火山研究センターの皆さん - 申し込み方法
申し込みは電子メールに限ります。下記の要領で申し込んでください。なお、申し込みが定員を上回った場合は先着順とします。申し込みをお受けできなかった場合は、頂いた個人情報は破棄します。
- 申し込み先: 京都大学理学研究科 宮崎真一
- 申し込み専用アドレス:
kuninonaha_eastasia-summerschool#yahoo.co.jp
(#の代わりに@を入れてください) - メールの題名は「測地学サマースクール参加希望」としてください。
- メール本文には以下の内容を記入してください。
------ 2009年度測地学サマースクールに参加を希望します。 氏名(ふりがな): 電子メールアドレス: 携帯電話番号: 性別: 所属・学年または役職: ------
- 締め切り: 7月17日(金)
- メールを受信後3日以内に確認のメールをお送りします。万一3日以内に返答がない場合はその旨記載したメールを同じメールアドレスに送信してください。最終的な参加確定のお知らせは7月末日頃の予定です。(航空機の先得割引・旅割など28日前購入型早期割引運賃の購入期限に間に合うようにする予定です。)