測量CPD
測量CPD(Continuing Professional Development:継続教育)制度とは、測量技術者が技術の維持向上のために 研修・講習等により積み重ねてきた自己研鑽の実績を社会にアピールするために創設された制度です。
この制度は、日本測量協会、全国測量設計業協会連合会、日本測地学会、日本写真測量学会など測量関係の学協会14団体が 参加する測量系CPD協議会によって運営されています。 各参加団体の学習プログラムに測量技術者個人が参加した履歴を協議会に登録することにより、協議会は測量技術者の学習履歴を 管理し証明を行います。
日本測地学会の学習プログラムとポイント数は次のとおりです。
- 測地学会誌の購読(定期購読) ..........5P/年
- 測地学会誌への原著論文の執筆
単著者・筆頭著者 ............5P/件
共著者 ..................2P/件 - 測地学会誌への技術報告、解説、論説等の執筆
単著者・筆頭著者 ............3P/件
共著者 ..................1P/件 - 日本測地学会講演会での発表者(口頭・ポスター発表)
...............2P/件 - 日本測地学会主催の講演会、公開講座、サマースクール等の受講
(事前登録が必要) ...........1P/時間
尚、学習履歴(ポイント)を登録する手続きは次の通りです。
- 学会事務局に対し、学習プログラムに参加したことを証明する証明書の発行を依頼する。
- 学会事務局発行の証明書を添えて、測量系CPD協議会に登録申請書を提出する。